パソコンには、いろいろな情報を蓄積することが出来ます。しかしながら、その情報をうまく活用できてますか？表計算、ワープロ等デスクトップ上に散乱していませんか？データベースとは、今あなたがお持ちのデータの関連付けをし、簡単な検索、抽出、計算等を実行してくれる便利なデータの蓄積ファイルと考えていいでしょう。特殊な計算、並び替えなどなど既存ソフトにない機能を自分で選んで作成していくことによって作業の効率は数段上がっていきます。

データベースと聞くと、及び腰になってしまう方もいらっしゃるかも知れません。しかし、使いやすく、さほど費用のかからないデータベースソフトウェアというものが、現に存在します。データベースは、普段お使いのワープロソフトや表計算ソフトと同じくらい、簡単にお使いただくことが可能です。

データベースとは、たとえば、一枚ごとに少しずつ情報が書かれたカードがたくさん積み重なったもの、とお考えいただくことができます。これらのカードには、テキスト、数字、日付、画像、Web リンクなど、あらゆるタイプの情報が書き込めます。そして、そのようなカードは、リストで（データベース用語では、“テーブル”で）整理できます。お客様のリスト、現在手がけているプロジェクトのリスト、整理したい項目や画像のリストなど、さまざまなリストとして保存できます。